プランの特徴

小さなテラスを備えた4LDKのプランです。寝室にウォークイン、書斎、パウダーコーナー、トイレを併設し、就寝以外の機能性を高めた間取りです。

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間取り図

寝室重視の間取り 書斎、パウダールーム付 南玄関 4LDK 36坪の間取り例

この間取りの長所・短所 解説

この間取りの長所

  • 寝室南面窓、書斎コーナー、パウダールーム、ウォークイン、収納などの機能を備え、他室との独立性もあり、充実した寝室となっています。
  • リビングは南面窓とウッドデッキによる外部との連続性により、明るさと開放感が得られます。
  • キッチンはセミオープンとすることでダイニング・リビングに視線を送れるため、家族とのコミュニケーションがとりやすい間取りとなっています。
  • リビングに階段があるため、お互いに顔が見えるコミュニケーションのとりやすい間取りになっています。また、階段の昇り口が1階の中心にあるため、2階へのアクセスがしやすくなっています。
  • 水廻りは各室が集中しているため、家事がしやすく、設備配管コストも抑えられる間取りとなっています。
この間取りの短所

  • 回れない動線は廊下などの移動スペース削減には有効ですが、移動上の使いやすさが大きく低下します。長年使うとわかりますが、どこに行くにも1ルートしかないというのはとても不便に感じるものです。
  • リビング階段は家族間のコミュニケーションがとりやすい反面、プライバシー性を損ないます。特にこの計画では階段の降り口がリビングへまっすぐ降りており、また、玄関から2階へ行くのにリビングを横切らなければならないため、プライバシー性がとても低く、来客中に上下移動が頻繁にある場合など、お互いに落ち着かないことになってしまいます。
  • 収納スペースがリビング廻りで少ないため、家具やモノであふれる恐れがあります。
  • キッチンはセミオープンの場合、音とにおいの遮断性を失うので、リビングの快適性が損なわれます。(食器を洗う音でテレビや会話の音が聞こえないなど・・・)
  • 廊下(2階)が長めとなっているため、その分コストを押し上げています。