プランの特徴

独立キッチンの4LDKの間取りです。リビングの快適性が得られる反面、家族間コミュニケーションがとりずらい計画となっています。

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間取り図、解説

独立キッチンの小さく無駄の無い間取り 南玄関 4LDK 30.5坪の間取り例

この間取りの長所・短所 解説

この間取りの長所

  • 階段が完全に独立しているため、家族間のプライバシー性が高い計画です。
  • 収納スペース及び所要室を必要最小限とし、無駄なスペースを省いているため、4LDKながら坪数が小さく、省コストな設計となっています。
  • キッチンの独立性が高く、においや音漏れを防ぐことができるので、リビングの快適性が高まります。
  • 各室の採光は、南面道路の場合十分に確保でき、2階北側寝室もセットバックしているため、南西面(左側)からの採光も得やすい計画となっています。
この間取りの短所

  • 階段の位置はプライバシー性が確保されている反面、家族間コミュニケーションがとりにくい計画となっています。
  • キッチンと水廻りが連続していないため、家事動線が長くなり、毎日の家事負担が多少負担に感じられます。また、回れる動線となっていないため、家族同士の動線交錯が生じやすく動きにくい計画です。
  • 寝室は6畳なので手狭な感があります。また、隣の洋室との間が壁一枚なので、遮音上の配慮に欠けます。
  • 収納やフリースペースなどのゆとりや遊びが計画全体として無いため、多少窮屈間があります。建設コストは抑えられる計画ですが、結局家具やモノに生活スペースを圧迫され、住みづらくなる恐れがあります。